この仕事を始めて約3年が経過しようとしていた頃、電話帳やカラーのチラシで広告も出せる様になり、お客様も少しずつ増えてきました。
それに比例して色々な犬種や性格のワンちゃんとも接する機会が多くなってきたのですが、どのワンちゃんも初回の面談1回会うだけですぐになついてくれたので、そのまま本番に臨む事ができました。
そうしていくうちに、知らず知らずいつの間にか私の中で「自分に触れられない犬は居ない!」と言う思い上がり、おごりと言ったものが生じてきていたように思います。
後日、そんな天狗になっていた私の鼻っ面をへし折られるようなワンちゃんと出会い、プロとしての自信が一気に低下させられることとなりました。